人生の転換期

結婚をしてからまあ色々あった大竹の人生でしたが、42歳で本草薬膳学院の門を叩きました。なんでこんなことを始めちゃったのかなーって思いながらなんとか卒業し、勢いで講座を始めちゃったり、自分が楽しめそうなfacebookのグループを初めて見ちゃったり。そんな中泥沼のコロナ禍に突入して店が傾いちゃったり。暇は暇なりにオンラインの講座なんて初めてみちゃったり。まあコロナ禍もZOOMって何??の人間が。まあまあ使いこなせてるように、時間があったから薬膳の勉強を深めてみたり。好きな事だったんでしょうねー。大学を卒業して、アメリカで就職が決まり、輝く未来を想像していた途端、、、家業の板前が突然の退職。お前が継ぐか、店を閉めるか?との決断を迫られて。アメリカの仕事をキッパリ諦めて、全く想像もしていなかった道に。何も知らない世界で、板前はいなくなり途方に暮れていました。でも途方に暮れていても何も始まらないので何ができるか?と考えて、とりあえず電話帳に載っている日本蕎麦店に片っ端から電話をかけて、事情を話して1から技術を教えて欲しいとお願いしました。もちろん断られ続けて、諦めかけた時1件の大将が、来週からおいでと。大将の店の休み時間に合わせて1から本当に丁寧に丁寧に教えていただきました。大将には足を向けて寝られません。子供の食物アレルギーをどうにかしようと試行錯誤しながら始めた発酵食品の世界。薬膳の資格を取ってから、塩麹や甘酒を使ったら?と思いSNSにアップロードしていた時に今のマネージャーと出会いました。あれよあれよと出版。Amazonで一位を獲得、世界料理本大賞グランプリ受賞、2冊目決まり、三越カルチャーセンターでの講師のお誘いなどなど目まぐるしく生活が一変。

50で料理作家としてデビューしてから毎年出版させてもらい、2026年4月には自身4冊目の、おつまみ薬膳を出版。人生わからないねーと思っていた矢先、近くにサイズ感ぴったりな店舗の空きが。薬膳の方が忙しくなり、店も休みがちになり、何かやるなら50の半ばまでに動きたいなーと思っていたところでした。内見に行った時に何かがピカーーっと。ここでやるんだろうなーって。

店も区切りがいいし、なんだか今って背中を押された感じが。

8月末で現在の店を閉店し、新たなステップに参ります。アパートひとつ借りたことのない、家業を継いで社会に揉まれたこともない甘ったれた人間がどこまでできるか。皆さん暖かく見守ってやってください。

楽しんで、がんばるぞーーー